まずは日本からチュニジアへの安い国際電話のかけ方を、私が調べたり、実際に使った格安やお得とされた14社の中から「後払い式」と「プリペイド(前払い式)」で分け、
それぞれで1番安い国際電話料金を出しました。
チュニジアの場合、後払い式ではG-call、プリペイドではブラステルと出ました。
2つの料金差を徹底比較
G-callとブラステルを比較すると、固定電話から国際電話をかける場合はG-call、携帯電話からかける場合はブラステルの方が、1分あたりの通話料金が安いことが分かります。
自分→相手 G-Call ブラステル 固定→固定 ¥88/分 ¥110.5/分固定→携帯 ¥88/分 ¥120.5/分携帯→固定 ¥128/分 ¥116/分携帯→携帯 ¥128/分 ¥126/分*ここでの情報は2021年11月時点で確認したデータを参照しています。
最低支払金額 不要 \2,000〜/回
■ 最低支払い金額って何? 〜さらに重要なポイント〜
国際電話サービスは、大きく分けて2種類のサービスが存在します。
それが、前払い式=プリペイドと後払い式(ポストペイド)です。
後払い式の場合、単純に使った分を後で支払いことになりますが、
プリペイドの場合は、「先に収めた金額」から利用中の通話料金が差し引かれていくことになるため
この「先に収める金額」が必要になります。
そして、残念なことに、「先に収める金額」は、数十円や数百円単位ではできません。
これが、プリペイドとしてサービス提供をしている会社の利益のポイントにもなっているようです。
さて、具体的にこのページでの話に合わせて考えてみますと、
まずは、ブラステルがプリペイドであることに注目します。
前払い=最低先払い金額は使う覚悟を持つということです。
ブラステルの場合の最低前払い料金は、なんと¥2,000です。
つまり、¥2,000は最低必要金額になります。
G-callはどうなのか?
後払い式のため、最低必要金額は¥0です。
つまり使った分だけが必要金額になるのです。
チャージの度に使い切れず損をする可能性があるプリペイドを選択するよりも、 後払いのほうがお得であるということも判断できます。
具体的には、1分あたりのG-callとブラステルとの料金差の割りに、ブラステルは最低必要金額¥2,000がかかることを考えると、
Telinkを使って¥2,000に到達するまでにかかる約15分間以内での国際電話利用(携帯発信の場合)を考えているならば、G-callの方が結果的に安くなると計算できます。
なお、固定電話かの国際電話においては、もともとG-callがお得です。
■ 知らないと損をする、通話途中切断有無/利用明細有無/リチャージ有無のリスク
後払い式のG-callでは残り残高に悩まされず、大事な通話途中で切られる心配がありません。
そして利用明細も確認ができるので、請求された金額が正しいか?いつ使った分の料金か?で困ることがありません。
ブラステルはプリペイドゆえに、これらのサービスが不安です。
長く話せば話すほど、前払いで支払っている料金分以上に1回の通話が長引いてしまう可能性もあります。
長く話す=途中で切れてしまう可能性がプリペイドには付き物・・・
長く話すからこそ、途中で切れるリスクは困る!のであれば、
後払い式のG-callを利用することが、なおさらにお勧めとなります。
また、ブラステルのようにプリペイドは、残高が不足した際のリチャージの度に最低金額必要が¥2,000からになります。
つまり、チャージの度にここまでの考え方を繰り返すことになります。
以上を総合的に判断して、日本からチュニジアへお勧めの格安な国際電話のかけ方は、
G-Call
です。
例外として、上記で解説の携帯発信で使う時間にこだわった使用が有る場合は、ブラステルとなります。
*チュニジアの国番号は、「216」です。
既にチュニジアに国際電話を利用されている人は、比較してみていかがですか?今、あなたは結果的に損をしていませんか?
もちろん、他にも通話料金だけで比べればもっと安いサービスはあると思います。通話料金を安くすることはもちろんですが、加えて初期投資費用、各種手数料、手続きの手間、
通話品質とリスク、サービス会社のサポート体制など、調べた限りで分かった部分を
総合的に判断しての比較を出し、1つのオススメとしています。
とくかくもっと格安な国際電話のかけ方を!と思われたり、もっと良いサービスがあるはず!と思われる方は、
是非ここも1つの参考としながら他へのリサーチを少し行ってみてください。