海外から日本へ国際電話をかける方法は複数あります。
国際電話料金が格安なもの、利便性の良いものなど特徴は様々です。
【はじめに】
海外から日本に国際電話をかける「かけ方」の順番は次の通りです。
相手が携帯電話であっても、固定電話であっても、そして、自分が携帯電話であっても、固定電話であっても同じです。
所定の発信番号→日本の国番号(81)→市外局番の0を省いた相手の電話番号(例:0312345678であれば312345678、09012345678であれば、9012345678)
つまり、多くの場合、上記の「所定の発信番号」があなたの選ぶ国際電話のかけ方に応じて変わり、結果として負担する国際電話料金も変わるようになります。
それでは、海外から日本への国際電話のかけ方について紹介します。
・ 滞在先ホテルの電話から国際電話をかける
これは一般的に最も高い国際電話のかけ方と言われています。
ただし、その分、ホテルスタッフのサポートも得られることから、より確実に直ぐにかけることは出来ます。
かけ方はホテルが指定する発信番号を押した後、上記で解説の日本の国番号(81)→市外局番の0を省いた相手の電話番号の順でダイヤルして日本までつながります。
・ 公衆電話から国際電話をかける
街中にある公衆電話の種類によりますが、多くの場合、電話機の近くの案内版に、その電話機から国際電話をかける方法がかいてあります。
基本的には、その電話機が指定する発信番号を押した後、上記で解説の日本の国番号(81)→市外局番の0を省いた相手の電話番号の順でダイヤルして日本までつながります。
また、その支払いについては、多くの電話機はクレジットカードをテレフォンカードの様に差込むことで、そのカードによる支払いにすることが出来ます。
もちろん、通常のテレフォンカードを買ってきて使ったり、現金を入れ続けて通話することも可能です。
・ コレクトコールで国際電話をかける
コレクトコールとは、電話をかけた人=発信者ではなく、電話を受けた相手が通話料金負担をすることに同意することで成立する通話をいいます。
つまり、電話の着信・受信者の人がお金を支払う国際電話サービスです。
自分が何らかの状況で料金負担出来ない場合でも、国際電話を日本へかけたい場合に有効です。
海外から日本へのコレクトコールのかけ方は、海外渡航先現地の電話会社が提供している指定の番号宛にかけて、つなげて欲しい電話番号を伝えるパターンと、日本のKDDIのような会社がサポートしているサービス(http://www.001.kddi.com/lineup/with-operator/index.html)があります。
ただし、いずれも料金は高くなります。
とはいえ、緊急時には変えられない、いざと言うときに覚えておきたいサービスです。
・ クレジットカードで国際電話をかける
KDDIが便利なサービスを提供しています。(http://www.001.kddi.com/lineup/with-guidance/index.html)
これにより、上記で説明のあった公衆電話やホテルからの別のかけ方としても利用できます。
ただし、現地ホテルからの手数料やそもそもの通話料金は高い傾向がありますので、注意して使いましょう。
・ 海外携帯電話を使って国際電話をかける
海外で使える携帯電話をレンタルしたり、日本で使っている携帯電話の世界で使える機能を利用したりする場合、その携帯電話から日本に国際電話をかけることは出来ます。
この場合の利便性は相当高くなりますが、残念ながら料金は高くなります。
ケースバイケースで使い分けるのが良いでしょう。
また、最近はSkype(スカイプ)に代表されるスマートフォンアプリによる格安な国際電話を期待できます。
しかし、国際電話料金を無料にするにはお互いが同じスマホアプリを利用している事などが条件となり、
通話料金が格安の場合を含め、国際電話アプリを使う=データ通信を海外にいる人は使うため、
そちらでの料金が高額になるリスクがあります。 (つまり完全無料はありえない&通話料金として表記の金額以上が発生するということです。)
また、仮にかけた場合でも通話の質に関しては残念ながら音の遅延や雑音など、
決してクリアに出来るとは限らず、緊急の話を要する場合には問題になる可能性があります。
さらに、データ通信環境は通常の電話回線環境は異なり、使えるエリアも限定されるリスクもあります。
アプリだけに頼るのは控えた方が経験上賢明です。
・ コーリングカード
昔から実は存在しては、最も確実に安くかけられる手段ではあります。
テレフォンカードのような「コーリングカード」を買い、裏面に有る銀箔を削ると暗証番号が出てきますので、後は同じカード上に記載の指定の番号へ電話をかけて、その暗証番号を入れた後、基本的には日本の国番号(81)→市外局番の0を省いた相手の電話番号の順でダイヤルして日本までつながります。
一般の固定電話、携帯電話、公衆電話などどこからでも使えて安定しているのに料金が格安である点では、一番重宝しやすいです。
デメリットは、そのカード自体を海外渡航先のどこで手に入れられるか?を調べて実際に手に入れるのが面倒であることです。
いかがでしたか?
なお、海外から日本に国際電話をかける場合、フリーダイヤルへの通話は出来る場合と出来ない場合があります。
これは、全てフリーダイヤルを設けている会社の設定に左右されますので、
海外へ行った後にお世話になる可能性のある日本のサービスのフリーダイヤルについては
その番号がどのような受け入れ態勢であるのかを予め確認しておくことがお勧めです。
また、同時にその際の料金も確認しておきましょう。
海外から日本のフリーダイヤルへの国際電話料金は無料にはならない可能性があります。
PS
日本から海外へ格安国際電話料金でかける方法とは?
10年以上の国際電話料金比較経験と実際の使用経験から見出した、総合的に安い国際電話のかけ方がわかります。
安い国際電話のかけ方 国際電話料金を安くする方法
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